Auto Multiple Choice のインストールは疲れる

Void LinuxAuto Multiple Choice をインストールした。パッケージにはなっていないので手作業にて。

Perlのライブラリが足りない

自分でインストールしてみて初めて知ったのが,ほとんど Perl で書かれていること。 そしてそれが苦労の理由となった。要求される Perl のライブラリはほとんど Void のパッケージになっていたがすべてではなく,いくつかはcpanmを使ってインストール。

PDFtkがない

Auto Multiple Choide 内部でも make install するときにも PDFtk が使われている。内部の方は必須ではなく回避できるので放っておいたが,インストールするときにないのは困る。しかしパッケージにPDFtkはなく,以前はあったような痕跡のみ見つかる。 自分でビルドするのも難しそう なので QPDF で代用。

UTF-8の取り扱い方が古い

実行してみると,このやり方はもう使えないよという意味のエラーが出る。Perlとはなるべく関わらないようにしていたので知らなかったが,Perl5でのUTF-8の扱いは幾度か変わっているようだ。該当部分を書き換えて対処したが,正しい書き方なのか自信はない。今後もPerlとは距離を置こうと決心した。

こいつのためだけにDebianを使うのもありか

自分で入れるものは独自に管理したいので porg を使うことにした。何度もインストールをし直したが,porgのおかげで楽ができた。

Debian GNU/Linux で Auto Multiple Choice を使うと LANG=ja_JP.UTF-8 の環境ではうまく動かせなかった。問題の作成からスキャンしたマークの読み取りまでは問題なくできるのに,その先の名簿とのつき合わせなどができない。LANG=Cで Auto Multiple Choice を起動し,初めからの手順を踏むとうまくいく(en_US.UTF-8でも大丈夫かもしれないが試していない)。今回自分でインストールしたものもまったく同じだったので, Auto Multiple Choice 自体の問題なのだろう。

これなら Debian GNU/Linux のパッケージを素直に使う方が楽だ。Debian のメンテナさんはすごい。 Void Linux は今のところ使いつづけようと思っているけれど,自分でインストールしたこいつは消してしまいたくなった。こいつのためだけに仮想環境に Debian を入れて使うのもありだろうと思う。

参考にしたページ

https://qiita.com/debug-ito/items/7caaecf6988870973438

http://perldoc.jp/docs/perl/5.22.1/perlunifaq.pod

http://itouhiro.hatenablog.com/entry/20130224/perl

https://qiita.com/japboy/items/57063e3e0fc021617dd3

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Void Linux での TeX Live のインストール

Auto Multiple Choice はLaTeXを使うので,先に Void Linux のパッケージから TeX Live 2017 を入れてみた。どうやらこのパッケージは本元から TeX Live をダウンロードして /opt 以下にインストールするだけのものらしい。元々そうしたいと思っていたので好都合。TeX Live とはそもそもどういうものなのかは, TeX Live を使おう というページがとても参考になった。

インストールが妙に早く終わったので変だなと思っていたら,案の定日本語関連パッケージが入っていない。これについては TeX Wiki に 理由が載っていた

scheme-basic,scheme-small,scheme-medium には日本語の LaTeX 文書作成に必要なパッケージが含まれていません.

Void Linux では scheme-small で TeX Live がインストールされる。TeX Wiki で 示されている ように「tlmgr install collection-langjapanese」することで,日本語の使えるパッケージ一式を追加インストールすることができた。

Void Linux で古いカーネルを消す

Void Linux をインストールしてから立て続けにカーネルの更新があった。昨晩またカーネルの更新をしてからシャットダウンし,今朝電源を入れたら起動しない。ひとつ前のカーネルで起動させて調べてみたら/bootにinitramfsが作られていなかった。何度か新しいカーネルをインストールしているうちに,200MBの/bootパーティションがあふれてしまったため。

Void Linux ではバージョン違いの古いカーネルを消すために2段階かけなければならないことを知った。まずはxbps-removeでパッケージを削除し,次にvkpurgeでカーネルを削除する。これでよし。

Thinkpad X121e に Void Linux を入れた

Debianではパッケージのバージョンが古いことがあるので,また Arch Linux に入れ替えようかと考えていた。念のために最近のArchについて情報を集めている途中で Void Linux というディストリビューションがあることを知り,ほかのディストリビューションからの派生ではないという点が気に入ったので Thinkpad X121e に入れてみた。

久しぶりにOSのインストールをしてみてつまづいたのは,パーティションのファイルシステムタイプやマウントポイントを指定しても反映されていないように見えること。ここで何度もやり直したが,実は気にせず先に進むだけでよかった。インストールを始める時点でファイルシステムの構築が始まった。ほかのディストリビューションのインストーラもこんなんだったか?

それ以外はまったく問題なくインストールが済んだ。何もせずにXFCEのデスクトップまで動いている。Windowsをメインに使うことにしている今になってLinuxを使う主な理由は Auto Multiple Choice なので,次はパッケージになっていないこいつを手動でインストールしよう。