ManjaroとSolusを試す

Void Linux が気に入ったので Thinkpad X121e 以外にも入れるつもり。しかしその前にほかのディストリビューションも試しておくことにした。

Manjaro Linux

まずは Manjaro Linux を職場のデスクトップPCに入れてみた。 Arch Linux からの派生とのことだが, Arch そのものよりもはるかに楽に入れることができる。 Live DVD からあっという間だった。

何かの事情で Arch に戻りたくなったときには Manjaro の方を検討しようとは思うが, Void から乗り換える理由は今のところないと判断した。

Solus

続いて Solus を同じPCに入れてみた。 Budgie という独自のデスクトップ環境が売りのディストリビューションらしい。これも Live DVD からあっという間に入れることができた。

派生ではないディストリビューションとのことで Manjaro よりも興味を引かれたが,いくつか気になる点もあった。まず,GUIでパッケージ管理を行う Software Center がプロキシに対応していないようだということ。

仕方がないので自宅のNUCにも入れて試してみた。Software Center は初めからバックグラウンドで動いていて,パッケージの更新があるとログインした瞬間に通知してくれる。便利だと思うけれど,GUIでパッケージを更新する積極的な意義が見いだせない。

一方で,コマンドライン版のパッケージ管理ソフトウェア eopkg はプロキシに対応している。 /etc/sudoers にプロキシの環境変数を残すよう書いておくか, /etc/eopkg.conf に環境変数を設定する。ただし Software Center が動いていると eopkg が使えないので, Software Center の自動起動を停止させてからOSを再起動させねばならなかった。

ほかに気になったのは texlive のパッケージ。ごく普通にパッケージ化されているだけなのだが,インストール先ディレクトリだけを指定してあとは tlmgr に任せるという Void の texlive パッケージを見てしまうと,こういう形のパッケージ化は不自由に思えてしまう。

小さいディストリビューションが欲しいということか

Solus の texlive パッケージを見て改めて気づいた。 R言語や texlive などが最近はそれ自体で独自のディストリビューションのようになっているのに,それらをわざわざ Linux ディストリビューション側で再びパッケージ化するのは不自由だ。

Void の texlive パッケージのようにインストール先だけ変更させるのならよいが,そもそも texlive に依存するほかのパッケージがないならば texlive がパッケージ化されている必要すらない。 R言語も同じだ。

つまり,今の自分に合っているのは Xfce が立ち上がるところまで面倒を見てくれる(現在の感覚で)小さなディストリビューションということか。それ以外のソフトウェアは自分で勝手に入れた方が気が楽(手間はかかりそうだが)。

参考にしたページ

https://gamblisfx.com/solus-os-3-software-center-not-working/

https://solus-project.com/forums/viewtopic.php?t=962

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